KDDI 通信障害について

リスク

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KDDI 通信障害が予想以上に広がってしまった、
2022年7月2日1時35分より発生、未明だったので実際には午前中からそのことを知ることになりました。
電話不可、データ通信不可、au、povoやMVNOなど全ての通信が不可となりkddi回線を利用した公共のサービスも使えなくなってしまった。
当日の報道では原因不明、復旧作業中となりそれが12時間以上たってもこのことは変わらず、さらに不安を煽る形となってしまったと思われます。
いまは世界的にみても、紛争、参議院選挙等「サイバー攻撃」とも予想、、、、実際には違ったようです。(ただこれらも100%否定はできません)

話は戻しますが、私も「長時間になると予想」しました。

17時現在すでに復旧したという報道があり、復旧まで24時間以上、これまで聞いたことのない長時間事故と思われますね。

原因は輻輳=さまざまな物が1箇所に集中する状態を指します。(wikiより)
これは通信ネットワークでは設備(ルーターなど)に超集中的なアクセスが、処理しきれず「ダウンしてしまう」というものです。
ではいつもこのように集中しているのかというと通常3000万回線以上の契約がある大手ですからそれに耐えうる設備(ルーターなど)を確保しているわけです。
わかりやすく言うと「リズミカルにこなす状態」うまくこなしている状態=安定してます。

流れてきたデータを「変換」などして次に「つなげていく」動作を行います。

しかしこれらが「故障」で崩されてしまう「リズミカルにならない=噛み合わない」と、不安定、、、

こなさないといけないデータが膨らむ(順番待ちが増える)、変換できずあふれ出す=パンク、ダウン。疑似サイバー攻撃のようなイメージですね。
となってしまう。
「戻す、復旧には一度止めないといけません(通信規制)、そしてリズミカルな動作に徐々にやっていく=長時間かかる」
この状態が発生したわけです。

会見では「定期メンテナンスの機器交換作業」のなかで発生した。ということです。
ここで出てくるキーワードは
「VOLTE」
「ルーター」
「定期メンテナンス」
「故障=失敗」
「輻輳」
「ダウン=通信不可」
「止める=通信規制」
「徐々に回復」

という感じかなと思います。

話は戻り、会見の社長はエンジニア出身ということで、わかりやすい言葉で作業前の十分な「設計」「検証」を踏まえたうえでの「作業」ということだったようです。
トラブル時、すぐに現場にかけつけ対応、、、
しかしそれに反して「トラブル」がでてしまい、「くやしさ、歯切れのわるい」会見です。

ユーザーは入口と出口しか見てません。残念ながら、電話より、いまや当たり前になってしまった、SNS、LINE、youtube、インスタなど、さらにスマホ決済、ポイント活動・・・・これらができなくなると大変な混乱、思考停止になってしまうのでしょう。

幸いというか、トラブルが休日だったのがせめてもの救いですね。(大きなメンテナンスは休日が多い)
多くの会社はお休み、もちろんサービス業はじめ、その他休日出勤の方々は別です。(^^♪

いずれにしても以前は、ソフトバンク、最近ではdocomoなど大規模な通信障害がありました。

私たちとしてはジャーナリストのかたも言ってましたが、

・緊急時、公衆電話とか使えるように準備する
(小銭をもつ、公衆電話はどこにある?かけ方、家族など電話番号のメモをとる)

・スマホを一日使わない生活をしてみる(自宅において外出)
※ちょっと勇気いりますが、家族の理解や、休日などで試す

とくに2022年はいろいろと転換点な年ですね。
今後の動きに注目です。

追記

電波は有限です。キャパがあるので不要不急はスマホに頼らない、より公共性の高いほうへ優先を!WIFIがあればそちらを活用、など限りある資源を有効活用しましょう。

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